こんにちは☀️おおべ歯科医院です🦷

本日は、寝ている時以外のマウスピース使用についてのお話です😊

写真は、院長の口腔写真です。
院長は日中の食いしばりがひどく、食事と歯磨き以外は常にハードタイプ(硬い材料)のマウスピースをつけています。
マウスピースをつけてるとしゃべりにくかったり、ふと、マスクを外した時に目立つのではないか?と疑問に持たれると思います。
かなり近寄って写真を撮ったのでマウスピースをつけていることはわかりますが、パッと見ただけでは気付かれないと思います。
厚さは2ミリになります。
慣れるまでは少しお話ししにくいかもしれませんが、慣れてしまえば違和感はありません。

マウスピースをつけ忘れてしまうと、食いしばりのせいで頭痛がしたり、歯がしみるといった症状が出てくるとのことです😣
特に頭痛はひどく、痛み止めを服用しないとしんどくなるそうです💦
それだけの力が歯にも顎にもかかっているということですね😵

マウスピース(ナイトガード)は寝る時につけるものですが、院長のように仕事中に集中し過ぎて無意識に食いしばっている方は多数いらっしゃいます。

ヒトの咬合力(噛む力)は、自分の体重と同等かそれ以上になります。
男性は咬合力も強いので、100kgを超える力が歯にかかってしまう方もいらっしゃいます。
歯は人体で一番硬い臓器ですが、ご自身の体重と同等の力が常に加わると割れてしまうこともあります😱
歯が割れると激痛がともないます。
割れてしまった歯は、割れ方によっては抜くことになります。
抜いた後は、両隣りの歯を削りブリッジにするか、お口の状態によっては入れ歯、もしくはインプラントという選択になってきます😣

歯の擦り減り方でどの位置で食いしばったり、歯ぎしりをしているのかがわかります。
日頃のストレスを寝ているときの歯ぎしりや食いしばりで発散していると言われています😬
ストレス社会と言われている現代では、そのストレスを取り除くことは容易ではありません。
また、大人だけではなくお子様にも歯ぎしりによる歯の擦り減りはあります。

歯ぎしりや食いしばりがひどい方には、ご自身の歯を守るためにも常時マウスピースの装着をおすすめしています。
(※日中もマウスピースを使用する場合は、ご飲食後に歯磨きをしてから装着して下さい。虫歯の原因になります!)
院長のように食いしばりが原因で頭痛になることもあります💦
食いしばりや歯ぎしりでお悩みの方はご相談くださいね☺️
(マウスピースをつけている状態のお口を見せて下さいと一言言っていただければ、快く院長は自分のお口を見せてくれますよ笑♪)